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『東京島』映画化。

電車の中吊り広告を見て、知りました。

久しぶりに、胸が高鳴るのを感じています。

いやいや、もちろん映画なんて、何かしらいつでも「コレ観たい」って思ってるので。

今やってるバートン×デップの『アリス~』だって、もちろん観たいし。

『アイアンマン2』のスカーレット・ヨハンソン、『ゼブラーマン2』の仲里依紗と、今年話題のの二大悪役ヒロインにはもう、期待に胸膨らまさずにいられるかってな感じだし。

小説原作では『悪人』とか『告白』だって負けじと注目どころと言っていいでしょう。

それでも、です。

これはちっと、格別ではないでしょうか。

あ。

言い忘れてたけど、この『東京島』。

原作は著:桐野夏生。

はい。

僕は、読んでません。

「だったら、何がどう楽しみなんだ!?」って、なる? やっぱなる?

いやいや、だってあなた。

主演がね、木村多江なんです。

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そんなに好きなのかって?

んー、ちょっと違う。

もちろん女優さんとしては好きなんですけども。

だって、木村多江と言えばアレですよ。

いっつも、夫に先立たれたりとか、子供が死んじゃったりとか、逆に家族を残して先に逝ってしまったりとか。

よしんば生きててもなんか、癌になっちゃったり、欝になっちゃったりと、踏んだり蹴ったりで。笑

恵まれず、報われず、不幸に見舞われながらも何とかひたむきに、弱々しい笑みを浮かべてる。

みたいな。

そんな役ばっかりの、まさに「薄幸」を絵に描いたような。

「薄幸のデパート」みたいな。

そんな女優さんだったわけです。

もちろん実際は結婚もして、子供もいらっしゃる幸せな奥様ですが。笑

とにもかくにもそんな木村多江が。この度。

無人島に漂流した、23人(!)の若く屈強な男たち(!)と、ひとりの女(!!)…。

そんなもう欲望渦巻くしかないシチュエーションで、“女”を武器に、ひとりタフに狡猾にサバイバルする「女王」に変身。

心躍るってもんじゃないですか? 僕だけですか? そうですか。

まあ、個人的に「絶海の孤島」と「男と女」が大好物っていうだけの話なんですけどね。

あと『ブラインドネス』のジュリアン・ムーアや木村佳乃の“女の強さ”が好きだった僕としては、同じ匂いを感じて楽しみにしているわけです。

近くにあまり賛同してくれる人がいないので、寂しい限りですが。

いずれにせよ、夏が待ち遠しい。

原作はいま文庫化のタイミングなので、映画化のプロモーションに合わせてめっちゃ部数伸ばすことが予想されますが、

僕は意地でも原作に手を出さず、映画の公開を待ちたいと思います。

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